浜松(読み)ハママツ

デジタル大辞泉の解説

はま‐まつ【浜松】

浜辺の松。
「昨日こそ君はありしか思はぬに―の上に雲にたなびく」〈・四四四〉

はままつ【浜松】[地名]

静岡県西部の市。徳川家康居城となり、井上氏らの城下町東海道宿場町として発展。織物・楽器・自動車工業が盛ん。平成17年(2005)7月、周辺11市町村を編入。平成19年(2007)4月、指定都市となった。人口80.1万(2010)。
[補説]浜松市の7区
北区天竜区中区西区浜北区東区南区

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大辞林 第三版の解説

はままつ【浜松】

静岡県西部にある市。指定都市。徳川家康が居城を置いた地で、近世は水野氏・井上氏など譜代大名の城下町。東海道の宿場町。近年は繊維・楽器・自動車などの工業が盛ん。

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精選版 日本国語大辞典の解説

はま‐まつ【浜松】

[1] 〘名〙 浜辺にはえた松。浜辺の松。海松
※万葉(8C後)一五・三七二一「ぬばたまの夜明しも船は漕ぎ行かな御津の波麻末都(ハママツ)待ち恋ひぬらむ」
[2]
[一] 静岡県西部の地名。古くから海道の宿駅として発達。江戸時代、東海道五十三次の宿場町、浜松藩の城下町となる。明治以後楽器・織物の工業が、第二次世界大戦後はオートバイ・自動車製造工業が立地し、商工業都市として発展。貝塚など古代遺跡が多い。明治四四年(一九一一)市制。周辺市町村を編入し、現在は天龍川の中・下流域を広く占める。
[二] 明治四年の廃藩置県により堀江県を改めて遠江国に設置された県。同九年静岡県に併合。

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世界大百科事典内の浜松の言及

【海藻】より

…《料理物語》(1643)は〈磯草(いそくさ)之部〉として25種の名をあげ,ホンダワラは煮物,なますなどにするとしている。同書には,ほかに珍しいものでは〈しやうかのひぼ〉〈浜松(はままつ)〉などがあり,淡水産の〈日光(につこう)のり〉の名も見える。しやうかのひぼはヒモノリという種類で,〈経の紐(きようのひも)〉とも呼んだ。…

※「浜松」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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