改訂新版 世界大百科事典 「ザハレ」の意味・わかりやすい解説 ザハレZaḥle レバノンのベカー高原にある地方都市の一つ。ベイルート・ダマスクス街道上にあり,レバノン山脈の東側斜面に沿い,バルドゥニ川で二分された階段状の美しい町として有名である。1500余といわれる人口はキリスト教徒で,鶏肉,ブドウ酒などの料理が乾燥した空気に合い,レストランが多いベカー高原有数の保養地。バールベクへの途中の地の利もよいが,近年はこの町もレバノン内戦の影響を受けることはなはだしい。執筆者:林 武 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザハレ」の意味・わかりやすい解説 ザハレZahlah レバノン中部,ベイルートの東南東約 35km,レバノン山脈東山腹に位置する都市。ビカー高地の農産物集散地で,果物,ブドウ,ワイン,アラク酒などで有名である。ベイルートとダマスカスを結ぶ道路に面し,避暑地でもある。北東にバールベックの遺跡がある。人口 20万 (1985推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ザハレ」の意味・わかりやすい解説 ザハレざはれ →ザフレ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by