20世紀西洋人名事典 「ザヒアバティン」の解説
ザヒア バティン
Zahir Batin
1944.6.20 -
米国のジャズドラマー。
メリーランド州バルチモア生まれ。
叔父はギター、ベース奏者で、9歳からドラムを始める。1963年生地で演奏後、’65年NYに進出し、サン・ラのオーケストラのメンバーとなる。サン・ラ、クリフォード・ジャービスらと親交を結ぶ傍ら、テッド・カーソン、ラリー・ヤング、アーチー・シャップらと共演。この間、ジュリアード音楽院でモリス・ゴールドバークに師事。その後、ハキム・ジャミらとノートリアス・アンサンブルを結成し、NYで演奏活動を行う。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報