デジタル大辞泉 「ザンジャーン」の意味・読み・例文・類語 ザンジャーン(Zanjān) イラン北西部の都市。ザンジャーン州の州都。テヘランとタブリーズを結ぶ幹線道路沿いに位置する。銀細工、絨毯じゅうたんなどの手工芸品が有名。近郊には世界遺産に登録されたゾロアスター教の聖地タフテソレイマーン、およびイル‐ハン国時代の都市遺跡ソルターニーイェがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザンジャーン」の意味・わかりやすい解説 ザンジャーンZanjān イラン北西部,ザンジャーン州の州都。テヘラン-タブリーズ間の鉄道のほぼ中間の開けた谷間にある。かつて活発な隊商交易の所在地であった市は,穀物の収穫の多い豊かな農業地域の中心地でもある。 13世紀にイランの首都であったスルターニエは,市の南東 32kmにある。人口 25万 4100 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報