精選版 日本国語大辞典 「ざんにゅう」の意味・読み・例文・類語 ざん‐にゅう‥ニフ【入】 〘 名詞 〙 ( 「さんにゅう」とも )① 入り込むこと。混じり入ること。② 混じり込むこと。混ぜ入れること。さんにゅう。[初出の実例]「周曙侍者打二開堂戸一、入自撃レ鼓」(出典:空華日用工夫略集‐至徳三年(1386)七月一六日)③ =ざんにゅう(竄入)④[初出の実例]「此等の句及び註は、後人の入(サンニフ)であると解されてゐるが」(出典:万葉集における自然主義(1933)〈長谷川如是閑〉二)[その他の文献]〔福恵全書‐郵政部・喂養〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例