シェプストーン(その他表記)Shepstone, Sir Theophilus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シェプストーン」の意味・わかりやすい解説

シェプストーン
Shepstone, Sir Theophilus

[生]1817.1.18. グロスターシャー,ウェストベリーオントリム
[没]1893.6.23. ナタール
イギリス領南アフリカ植民地の行政官。 1820年家族とともにケープ植民地移住。その地で教育を受け,34年総督府の役人となり,39年カフラリアのイギリス駐在官となった。その後,植民地行政官として活躍し,77年トランスバール共和国の併合を達成して,79年まで同地の行政官。 84年ズールーランド植民地行政官に就任した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む