シオギク(読み)しおぎく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シオギク」の意味・わかりやすい解説

シオギク
しおぎく / 潮菊
[学] Chrysanthemum shiwogiku Kitam.

キク科(APG分類:キク科)の多年草。高さ20~40センチメートル。葉は倒卵形で浅く羽裂し、下面銀白色の毛を密生する。11~12月多数頭花を散房状につける。頭花は管状花のみのものと、周辺舌状花をつけるものとがある。海岸の崖(がけ)に生え、四国に分布する。

[小山博滋 2022年2月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「シオギク」の意味・わかりやすい解説

シオギク

イソギク

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android