しからざれば

精選版 日本国語大辞典 「しからざれば」の意味・読み・例文・類語

しから‐ざれ‐ば

  1. 〘 接続詞 〙 先行の事柄と後続の事柄とのどちらか一方が選択される関係にあることを示す。そうでなければ。あるいは。
    1. [初出の実例]「其礼に、所領を、くれいと云ふ。しからざれば、をさへてとる也。刀にて削り取るが如し」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
    2. 「速(すみやか)に入院之上、専に治術を施す歟、否(シカラ)ざれば伊香保の温泉へでも、入浴致候方、最も安全の策也」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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