しのう

普及版 字通 「しのう」の読み・字形・画数・意味

【輜】しのう(なう)

軍の物資と私用の物資。〔資治通鑑、唐紀七十〕(僖宗、広明元年)(張)承範等、關に至る。~鋒軍、關下に(いた)る。白旗野に滿つ。~士卒~營を燒きて潰(つひ)ゆ。~潰兵、谷よりして入る。~承範、盡(ことごと)く其の輜を散じて以て士卒に給し、はし上表してげしむ。

字通「輜」の項目を見る


【詩】しのう(なう)

詩句を入れる袋。唐・李商隠〔李長吉小伝〕恆に小奚奴を從へ、に騎(の)り、一古破錦を背(お)はせ、得るるにへば、ち書して中に投ず。~歸るにびて~を受けて出ださしむ。

字通「詩」の項目を見る


【紙】しのう

紙の袋。

字通「紙」の項目を見る


【貲】しのう

財布

字通「貲」の項目を見る


【資】しのう

資財

字通「資」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む