日本大百科全書(ニッポニカ) 「シボルガ」の意味・わかりやすい解説 シボルガしぼるがSibolga インドネシア、スマトラ島北西岸の港湾都市。人口5万9897(1980)。タパヌリ地方の中心地で、住民はバタック人が多い。年降水量が4000ミリメートルにも達するため、あまり健康地とはいえない。市の背後にはバリサン山脈が迫る。周辺地域からゴム、コーヒー、林産物などが集散される。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シボルガ」の意味・わかりやすい解説 シボルガSibolga インドネシア,スマトラ島北部,インド洋のシボルガ湾に面する港町。スマトラウタラ州に属する。背後にバリサン山脈が迫り,6~9月にはモンスーンが多量の雨を降らせる。ゴム,コーヒー,コプラ,木材などを輸出。西岸沿いの幹線道路が通り,周辺の開発計画の中心地。人口5万 9897 (1980) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by