デジタル大辞泉 「しみのすみか物語」の意味・読み・例文・類語 しみのすみかものがたり【しみのすみか物語】 江戸後期の笑話集。2巻。石川雅望作。天保2年(1831)刊。宇治拾遺物語の体裁や文体をまねて、雅文体で記したこっけいな小話54話を収録。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「しみのすみか物語」の意味・読み・例文・類語 しみのすみかものがたり【しみのすみか物語】 雅文体笑話集。二巻。石川雅望作。司馬級画。文化二年(一八〇五)刊。「宇治拾遺物語」の体裁、文体を模し、時代を平安に設定した、滑稽みのある小話五四を集めたもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「しみのすみか物語」の意味・わかりやすい解説 しみのすみか物語しみのすみかものがたり 江戸時代後期の読本。石川雅望 (まさもち) 作。2巻2冊。文化2 (1805) 年刊。 54話から成り,序文によれば,旅人たちから聞いた奇聞,逸話などを集めて小話集としたという。擬古文で書かれ,題材も袴垂保輔 (はかまだれやすすけ) など平安時代前後のものが多く,説話集の形式をとっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by