しみのすみか物語(読み)シミノスミカモノガタリ

精選版 日本国語大辞典 「しみのすみか物語」の意味・読み・例文・類語

しみのすみかものがたり【しみのすみか物語】

  1. 雅文体笑話集。二巻。石川雅望作。司馬級画。文化二年(一八〇五)刊。「宇治拾遺物語」の体裁、文体を模し、時代を平安に設定した、滑稽みのある小話五四を集めたもの。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「しみのすみか物語」の意味・わかりやすい解説

しみのすみか物語
しみのすみかものがたり

江戸時代後期の読本石川雅望 (まさもち) 作。2巻2冊。文化2 (1805) 年刊。 54話から成り,序文によれば,旅人たちから聞いた奇聞,逸話などを集めて小話集としたという。擬古文で書かれ,題材袴垂保輔 (はかまだれやすすけ) など平安時代前後のものが多く説話集形式をとっている。

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