シャッタル・アラブ川(読み)しゃったるあらぶがわ(その他表記)Shattal Arab

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シャッタル・アラブ川」の意味・わかりやすい解説

シャッタル・アラブ川
しゃったるあらぶがわ
Shattal Arab

ティグリス川ユーフラテス川が合流したのち、ペルシア湾に流入するまでの河川名。全長190キロメートル。上流部はイラク領内を通過するが、下流部はイラン・イラク国境を形づくっている。「アラブの川」の意であるが、イランはこの名を嫌ってアルバンドArvand川とよぶ。流域ナツメヤシの大産地で、沼沢地も多い。可航河川で、沿岸バスラ(イラク)、フニーンシャフル、アバダーン(イラン)の港町がある。国境線を川の東岸線と中央線のいずれにするかが、イラン・イラク戦争の一因となった。ザーグロス山脈から流れ下るカールーン川支流にもつ。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む