ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュトラルズント条約」の意味・わかりやすい解説 シュトラルズント条約シュトラルズントじょうやくTreaty of Stralsund 1370年のデンマークとハンザ同盟の条約。デンマークは混迷を脱して国王バルデマール4世のもとに隆盛に向いつつあったが,これを恐れたスウェーデン,ホルシュタイン,メクレンブルクとハンザ同盟は連合して 68~70年にかけての戦いでデンマークを破った。この条約はデンマークにおけるハンザ商人の特権的地位を認めたものである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by