普及版 字通 「ショ・かて・しらげよね」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] かて・しらげよね
[説文解字]
[字形] 形声
声符は胥(しよ)。〔説文〕七上に「糧なり」とあり、特に神に供する精米をいう。胥は「楽胥」のように用い、神を楽しませる意がある。〔楚辞、離騒〕に「巫咸(ふかん)(巫の神)將(まさ)に夕にらんとす 椒(せうしよ)を懷(いだ)きて之れを(むか)ふ」という句がある。のちひろく食糧の意に用いる。
[訓義]
1. かて、米つぶ。
2. しらげよね。
3. いりごめ、おこしごめ。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 を祭る米、志止(しとぎ)〔名義抄〕 クマシネ 〔字鏡集〕 カキ・クコシネ・ウチマヨネ
[熟語]
▶・▶・米▶
[下接語]
粢・椒・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報