現代外国人名録2016 「ジェシカラング」の解説
ジェシカ ラング
Jessica Phyllis Lange
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1949年4月20日
- 出生地
- ミネソタ州クロケット
- 学歴
- ミネソタ大学卒
- 受賞
- アカデミー賞助演女優賞(第55回,1982年度)「トッツィー」,アカデミー賞主演女優賞(第67回,1994年度)「ブルー・スカイ」,ゴールデン・グローブ賞助演女優賞(第40回,1982年度)「トッツィー」,モスクワ国際映画祭女優賞(第13回)〔1983年〕「Frances」,ロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞〔1994年〕「ブルー・スカイ」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(第52回,1994年度)「ブルー・スカイ」,エミー賞主演女優賞〔2009年〕「グレイ・ガーデンズ 追憶の館」,ゴールデン・グローブ賞助演女優賞〔2012年〕「アメリカン・ホラー・ストーリー」
- 経歴
- スペイン人写真家と知り合い結婚、米国、パリでヒッピー生活をした後離婚。その後ニューヨークに出て女優を志す。1976年「キングコング」のヒロイン役でデビューしたが、この映画での演技が不評だったため苦しむこととなった。’79年「オール・ザット・ジャズ」で“死の天使”を演じたのをきっかけにカムバック、’81年「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の名演で“キングコングの恋人”のイメージを払拭した。’82年には「トッツィー」と「女優フランシス」でアカデミー賞にダブル・ノミネートされ、「トッツィー」で助演女優賞を受賞。以後、演技派女優として活躍し、’94年には「ブルー・スカイ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。他の出演作品に映画「カントリー」(’84年)、「ロンリー・ハート」(’86年)、「ミュージック・ボックス」(’89年)、「ケープ・フィアー」(’91年)、「代理人」「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」(’95年)、「従妹ベット」「沈黙のジェラシー」(’98年)、「タイタス」(’99年)、「私は『うつ依存症』の女」(2001年)、「ビッグ・フィッシュ」(2003年)、「アメリカ、家族のいる風景」「ブロークン・フラワーズ」(2005年)、「君への誓い」(2012年)、「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」(2015年)など。1982年から作家・映画監督のサム・シェパードと共同生活を送る。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報