ジェックスブレーク(その他表記)Sophia Jex-Blake

改訂新版 世界大百科事典 「ジェックスブレーク」の意味・わかりやすい解説

ジェックス・ブレーク
Sophia Jex-Blake
生没年:1840-1912

イギリス女医ヘースティングズの生れ。1858年にロンドンクイーンズ・カレッジに学び,数年間そこで数学チューターを務める。65年に渡米,医学を学ぶが,父の死で帰国。69年にエジンバラ大学医学部の学外講義で医学を修得。大学の医学部に正式に女性の入学を認めさせるために,また医業の女性への開放のために生涯闘い続ける。74年ロンドンの女子医学校開校に尽力した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 河村

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む