20世紀西洋人名事典 「ジェームスコバーン」の解説
ジェームス コバーン
James Coburn
1928.8.31 -
米国の男優。
ネブラスカ州ローレル(米国)生まれ。
ロサンジェルス・シティ・カレッジで演技を勉強する。1950年から2年間兵役し、除隊後ニューヨークに俳優になるため向かう。ステラアドラーに師事し、2年半CMの仕事をする。その後仲間達とオフブロードウェイに進出。テレビにも顔を出し、’60年「風雲クロンダイク」にレギュラー出演。同年「荒野の七人」のブリット役では、ナイフ投げの達人役を演じ、注目を集める。ブルース・リーの高弟としても名高く、ヨガ、仏教、禅などにも精通しており、特に空手は名手として知られる。日本では煙草「ラーク」のCMで知られる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報