ジェームス・プライスジョンソン(その他表記)James Price Johnson

20世紀西洋人名事典 の解説

ジェームス・プライス ジョンソン
James Price Johnson


1894.2.1 - 1955.11.17
米国ピアノ奏者。
ニュージャージー州ニューブランズウィック生まれ。
1912年プロ・デビュー後、ニューヨークで多くのクラブ出演し、ソロ・ピアノを演奏。国内楽旅の後、’18年ニューヨークで「リロイズ」などにレギュラー出演し、’23年にはイギリスに渡る。また、’20年代には多くのミュージュシャンと共演し、映画セントルイス・ブルース」にも出演。’32年「シンフォニー・ハーレム」を作曲し、’40年代には自己のバンド、ソロで活動する。その後、ニューヨークに戻り’51年まで演奏活動を続け、3年間の自宅療養の後、クイーンズ病で死去

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android