ジェームス・ローランドエンジェル(その他表記)James Rowland Angell

20世紀西洋人名事典 の解説

ジェームス・ローランド エンジェル
James Rowland Angell


1869 - 1949
米国の心理学者。
元・エール大学総長。
バーモント州バーリントン生まれ。
祖父、父ともに大学総長をつとめた家系に生まれ、ミシガン大学デューイに師事し、後に、ハーバード大学院に進み、ジェームズ指導を受けた。1892年ドイツに渡り、さらに’94年シカゴ大学に招かれ、1921年エール大学総長となるまでの27年間同地に留まった。反応時間の研究に没頭し、’06年にはアメリカ心理学会会長となり、シカゴ学派はアメリカ心理学会において中心的存在で、その門下から児童心理学ワトソン、ウーレーなどが出た。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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