ジメチルカドミウム

化学辞典 第2版 「ジメチルカドミウム」の解説

ジメチルカドミウム
ジメチルカドミウム
dimethylcadmium

C2H6Cd(142.47).(CH3)2Cd.臭化メチルマグネシウムと塩化カドミウムとをエーテル中で加熱すると得られる.揮発性液体.融点-2.4 ℃.沸点105.7 ℃.2.479.1.5438.ヘキサン,ベンゼン,エーテルに可溶.蒸気は催涙性があり,息が詰まるような臭いをもつ.空気により酸化され,日光により変色し,金属カドミウムが遊離する.ケトンと反応しにくいので,アシルハライドと反応させてメチルケトン類の合成に用いる.エチレンオキシド,共役ジエンの重合触媒.チーグラー-ナッタ触媒成分.[CAS 506-82-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む