ジモルホラミン(その他表記)dimorpholamin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジモルホラミン」の意味・わかりやすい解説

ジモルホラミン
dimorpholamin

テラプチクともいう。ニケタミド,エタミバン,ドキサプラムなどとともに,呼吸興奮作用を示す蘇生薬である。呼吸興奮は,主として延髄の呼吸中枢の直接刺激によるが,末梢の化学受容体の間接刺激も一部関与するといわれる。ニケタミドより作用が強く,持続時間が長い。毒性も比較的低く,安全域が大である。麻酔薬,催眠剤,窒息,溺水,凍傷などによる仮死,外傷性ショック,心不全,中毒などによる虚脱,呼吸や循環機能の急性低下などの場合に注射で投与する。

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