失血、外傷、火傷、重症の伝染病、中毒などによって、血液循環に急激な障害がおこり、蒼白(そうはく)、冷汗、チアノーゼ、体温低下、血圧低下、脈拍が速くかつ微弱となるなど、生体が著明な脱力状態に陥った場合をいう。また、種々なストレスを受けたとき、急激な全身性の末梢(まっしょう)循環障害を生ずる状態を意味するショックと同意義に使われることもある。ショックには、いわゆる脳貧血による失神のように、ショックによって反射的に生ずる一次性のショックと、出血、火傷の場合のように、ストレスから症状が現れるまで数十分から数時間を要する二次性ショックとが区別されている。
肺などの臓器が著明に収縮する場合には、肺虚脱ということばが用いられるが、これは肺組織内に空気が入っていない状態のことである。また肺結核症の空洞を縮小させる療法として、肺全体を収縮させる虚脱療法というのがあるが、これらの場合の虚脱は、内臓が部分的に異常な収縮をするという意味である。
[渡辺 裕]
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