ジャックケルアック(その他表記)Jack Kerouac

20世紀西洋人名事典 「ジャックケルアック」の解説

ジャック ケルアック
Jack Kerouac


1922 - 1969
米国小説家
マサチューセッツ州ローエル生まれ。
コロンビア大学を中退し、「町と都市」(1950年)でデビューし、’57年には代表作路上にて」を出版する。これは50年代後半のビート運動さなかに大学を捨て自動車で放浪する若者の姿を描いている。詩人アレン・ギンズバークとともに物質文明に反逆し、禅の世界に理想を求めるビート世代の指導者と見なされた。他に「ダルマ浮浪者」(’58年)、「ビッグ・サー」(’62年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ジャックケルアック」の解説

ジャック ケルアック

生年月日:1922年3月12日
アメリカの小説家,詩人
1969年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む