現代外国人名録2016 「ジャックドワイヨン」の解説
ジャック ドワイヨン
Jacques Doillon
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1944年
- 出生地
- パリ
- 受賞
- カンヌ国際映画祭ヤング・シネマ賞〔1978年〕「泣きしずむ女」,ベルリン国際映画祭名誉賞(第41回)〔1991年〕「ピストルと少年」,ベルリン国際映画祭青い天使賞(第43回)〔1993年〕「愛されすぎて」,ジャン・ヴィゴ賞特別表彰〔2008年〕
- 経歴
- リセ時代に映画に接し、大学卒業後保険外交員などの職につくが、映画への想いを断ち切れず、1966年に編集助手となる。’69年短編「薄明り」を監督したのを皮切りに、数本の短編及び短編記録映画を経て、’72年オムニバス映画「L’an 01(西暦01年)」でデビュー。’74年「頭の中に指」で単独初監督。’78年「泣きしずむ女」でカンヌ国際映画祭ヤング・シネマ賞受賞。その後の作品に「放蕩娘」(’80年)、「ラ・ピラート」(’84年)、「家族生活」(’84年)、「イザベルの誘惑」(’85年)、「恋する女」(’87年)、「15歳の少女」(’88年・主演も)、「女の復讐」(’89年)、「ピストルと少年」(’90年)、「愛されすぎて」(’92年)、「ポネット」(’96年)、「誰でもかまわない」(2007年)、「アナタの子供」(2012年)、「ラブバトル」(2013年)など。1990年アテネ・フランセでジャック・ドワイヨン映画祭が開催され来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報