ジャパンディスプレイ

共同通信ニュース用語解説 「ジャパンディスプレイ」の解説

ジャパンディスプレイ(JDI)

日立製作所東芝ソニーの中小型液晶パネル事業を統合して2012年4月に発足した。海外企業との競争激化で業績不振が続き、19年12月末時点で1082億円の債務超過に陥った。今年3月に独立系投資顧問会社いちごアセットマネジメントから最大計1108億円の金融支援を受けることが決定構造改革を進めるとともに、新たな収益源の確保も急いでいる。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ジャパンディスプレイ」の解説

ジャパンディスプレイ

正式社名「株式会社ジャパンディスプレイ」。英文社名「Japan Display Inc.」。電気機器製造業。平成14年(2002)設立。同24年(2012)事業開始本社は東京都港区西新橋。中小型ディスプレイデバイスの製造・販売。日立製作所・ソニー・東芝の中小型ディスプレイ事業を統合し設立。スマートフォン、デジタルカメラ、車載用などのディスプレイデバイスを生産東京証券取引所第1部上場。証券コード6740。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

知恵蔵mini 「ジャパンディスプレイ」の解説

ジャパンディスプレイ

中小型液晶ディスプレイの製造・開発会社。株式会社ジャパンディスプレイ。本社・東京都港区、資本金968億円、従業員数1万6984人(連結)、代表取締役会長兼CEO・本間充、代表取締役社長兼COO・有賀修二(以上2015年3月31日現在)。株式会社日立製作所、ソニー株式会社、株式会社東芝の中小型ディスプレイ事業を統合し、12年4月1日に事業を開始。14年3月、東京証券取引所市場第一部に上場した。

(2015-12-22)

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