20世紀西洋人名事典 の解説
ジャン・クロード ブリアリ
Jean Claude Brialy
1930.3.30 -
俳優。
アルジェリアのオマール生まれ。
ストラスブール大学で哲学を学んだ後陸軍に入隊し、軍の映画部でフィリップ・ド・ブロカ等と知り合った。1956年に「恋い多き女」で俳優としてデビューし、ヌーベル・ヴァーグの作品に出演し、代表作として「死刑台のエレベーター」(’57年)、「いとこ同志」(’59年)がある。’70年代からは監督としても活躍している。他の作品に「ヒッチガール」(’61年)、「麗しのカトリーヌ」(’75年)、「愛と哀しみのボレロ」(’81年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報