ジャンポーラン(その他表記)Jean Paulhan

20世紀西洋人名事典 「ジャンポーラン」の解説

ジャン ポーラン
Jean Paulhan


1884.12.2 - 1968.10.10
フランスの評論家,小説家。
元・「N.R.F」誌編集長。
ニーム(南仏)生まれ。
1920年「N.R.F」編集部に入り、’25年リビエールの後任として編集長。その後、’40年対独協力を拒否して辞任し、翌’41年には「レ・レットル・フランセーズ」紙を創刊し、レジスタンスに参加。戦後は「カイエ・ド・ラ・プレイヤッド」紙を編集、次いで’53年「新N.R.F」誌復刊に伴い編集長に返り咲く。新人発掘の名人と言われ、多くの作家を育て「フランス文学黒幕」と呼ばれる。’63年にアカデミー・フランセーズ会員に選出主著に「タルブの花」(’41年)、「詩の鍵」(’44年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ジャンポーラン」の解説

ジャン ポーラン

生年月日:1884年12月2日
フランスの評論家,小説家
1968年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む