ジュネーブ四大国首脳会談(読み)ジュネーブよんだいこくしゅのうかいだん(その他表記)Geneva Big Four Summit Conference

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ジュネーブ四大国首脳会談
ジュネーブよんだいこくしゅのうかいだん
Geneva Big Four Summit Conference

1955年7月ジュネーブで開かれたアメリカ,イギリス,フランス,ソ連の首脳会談。会談のきっかけは 54年4~7月に開かれた 26ヵ国外相会談 (ジュネーブ極東平和会議 ) で朝鮮戦争およびインドシナ戦争の休戦が実現したあと,世界的な緊張緩和の雰囲気のなかで 55年5月 10日,アメリカ,イギリス,フランスの3国がソ連に対して四大国首脳会談の開催を呼びかけたことに始る。会談にはアメリカの D.アイゼンハワー大統領のほかイギリスの R.A.イーデン首相,フランスの E.フォール首相,ソ連の N.A.ブルガーニン首相が出席して7月 18~23日に開かれた。討議内容は,(1) ドイツ問題の解決,(2) ヨーロッパ集団安全保障の実現,(3) 軍縮,(4) 東西交流,などの諸問題であった。具体的な成果はみられなかったものの,ポツダム会談以来の首脳会談とあって「ジュネーブの雪どけ」として世界から歓迎された。

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