現代外国人名録2016 「ジュリーケント」の解説
ジュリー ケント
Julie Kent
- 職業・肩書
- 元バレリーナ アメリカン・バレエ・シアター(ABT)サマー・インテンシブ・プログラム芸術監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1969年7月11日
- 出生地
- メリーランド州ベテスダ
- 学歴
- メリーランド・ユース・バレエ・アカデミー卒,スクール・オブ・アメリカン・バレエ卒
- 受賞
- エリック・プルーン賞(カナダ)〔1993年〕
- 経歴
- 7歳頃からバレエを始め、メリーランド・ユース・バレエ・アカデミーで学ぶ。1985年アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の研修生となり、’86年ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを受賞し、同年ABTに入団。’87年映画「ダンサー」(H.ロス監督)に出演。’90年ソリスト、’93年プリンシパルに昇格。主なレパートリーに「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ジゼル」「バヤデール」「ロミオとジュリエット」「マノン」「オネーギン」などの古典・20世紀重要作品の他、クデルカ「残酷な世界」(’94年)、サープ「ノウン・バイ・ハート」(’98年)などの初演に出演。2015年6月「ロミオとジュリエット」を最後に引退。同年ABTサマー・インテンシブ・プログラム芸術監督に就任。ABT、ABTスタジオ・カンパニーの教師/コーチも務める。映画「センターステージ」(2000年)などにも出演。2002年9月、2014年2月ABT公演のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報