ジュール・J.B.V.ボルデ(その他表記)Jules Jean Baptiste Vincent Border

20世紀西洋人名事典 の解説

ジュール・J.B.V. ボルデ
Jules Jean Baptiste Vincent Border


1870.6.13 - 1961.4.6
ベルギー細菌学者,血清学者。
元・パスツール研究所所長。
ソワニース(ソワニー説もあり)生まれ。
別名Jules Border。
1892年ブリュッセル大学で学位を取得後、1894年パリのパスツール研究所に入所し、細菌学の研究を行う。1901年ブリュッセルに戻り、ブラバンド地方にパスツール研究所を設立し、’40年まで研究所長として勤務。この間、’07年ブリュッセル大学細菌学教授、’35年同大学名誉教授を歴任。’05年補体結合体反応、翌’06年には百日咳菌の発見を行うなど、血清学的診断法の発展に多大な功績を残す。これらの業績によって’19年ノーベル生理学・医学賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む