20世紀西洋人名事典 「ジョアンウッドワード」の解説
ジョアン ウッドワード
Joanne Woodward
1930.2.27 -
米国の女優。
ジョージア州トーマスヴィル生まれ。
アクターズ・スチューディオの聴講生となった後、ロングランのブロードウェイの芝居「ピクニック」でヒロインの代役として出演し、人気が出た。この時の主役のポール・ニューマンと1958年に結婚した。映画デビューは、「教会に鐘は鳴る」(’55年)で、「イブの3つの顔」(’57年)ではアカデミー主演女優賞を獲得した。メリハリのある演技と重厚な存在感で演技派女優として名声を得、また、ポール・ニューマンの監督作にも出演するなど、おしどり夫婦ぶりも有名である。他の作品に、「パリの旅愁」(’61年)、「レーチェル、レーチェル」(’68年)、「新・動く標的」(’75年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報