20世紀西洋人名事典 「ジョゼフコットン」の解説
ジョゼフ コットン
Joseph Cotton
1905.5.15 -
米国の俳優。
バージニア州プッツバーグ生まれ。
17歳で演劇グループに入り、ワシントンDCのヒックマン表現学校で学ぶ。舞台監督助手などを経験した後、舞台で活躍。その後「市民ケーン」で映画デビューし、1949年には「ジェニーの肖像」でヴェネチア映画祭男優賞を受賞。知的で渋い二枚目として安定した人気があった。後にわき役として活躍。その他の作品「ガス燈」「白昼の決闘」「第三の男」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報