ジョルジュコンドミナス(その他表記)Georges Condominas

20世紀西洋人名事典 「ジョルジュコンドミナス」の解説

ジョルジュ コンドミナス
Georges Condominas


1921 -
フランスの民族学者。
北ベトナム生まれ。
ハノイ法律を学ぶが、画家になる予備知識を得るためパリでグリオールやレーナールらに師事する。その後、ベトナムタイカンボジアなどで調査を行い、1960年からパリの高等研究院で東南アジア民族学・社会学の講座で教え、東南アジア資料・研究センターを創設する。’84年日本民族学会の招きで来日、東京で特別講演を行う。代表作に「我々は森を食べた」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android