20世紀西洋人名事典 「ジョンホワイティング」の解説
ジョン ホワイティング
John Whiting
1915 - 1963
英国の劇作家,俳優。
初め、難解で象徴的な戯曲を手がけ話題を呼ぶが、成功はしなかった。その後、幻想的な喜劇的タッチの軽い戯曲を発表し、しばらく劇団から離れていたが、1961年ハックスリーの評論「ルーダンの悪魔」を脚色した心理劇「悪魔」(’61年)で演劇界に復帰し、王立シェイクスピア劇団により上演され成功を収める。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報