ジョージ・エドワードルイス(その他表記)George Edward Lewis

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョージ・エドワード ルイス
George Edward Lewis


1908 -
米国古生物学者。
オハイオ州生まれ。
エール大学で1937年博士号取得、’43〜45年エール大学で古生物学および地層学の助教授を務め、のちアメリカ地質調査所所員として研究を続ける。’32年学位論文執筆のためインドのシワリク地方を調査した際、ラピテクス・プンジャビクスの上顎骨化石破片を発見。人類系統につながる可能性を示唆する。その後同類の化石片がアフリカヨーロッパ、中国でも発見されたため、最古の人類ではないかという点が疑問視されている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android