20世紀西洋人名事典 の解説
ジョージ・ジョンストン ストーニー
George Johnstone Stoney
1826.2.15 - 1911.7.5
アイルランドの物理学者。
元・クィーンズ・カレッジ自然哲学教授。
オークリーパーク生まれ。
1852年からアイルランドのクィーンズ・カレッジ教授となる。スペクトル線と原子内での振動状態との関係を解明するため尽力。1873年より、大英科学振興協会の「単位の選択と命名に関する委員会」に加入。翌年ベルファストで開催された同協会の会合で、「電気の絶対単位」について発言。1891年最小の電荷を定義する「エレクトロン」という用語を使用する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報