20世紀西洋人名事典 「ジョージ・A.ミラー」の解説
ジョージ・A. ミラー
George Armitage Miller
1920 -
米国の心理学者。
元・ハーバード大学教授,元・マサチューセッツ工科大学教授。
ウェスト・バージニア州チャールストン生まれ。
ハーバード大学で心理学を専攻。1946年学位を取得。その後、同大学助手、助教授を務め、’51〜55年マサチューセッツ工科大学準教授、その後、ハーバード、プリンストン、マサチューセッツ工科大学に所属。聴覚、言語、コミュニケーション理論、心理言語学など幅広い研究領域を持つ。チョムスキーも共同研究者の一人で、ギャランター、プリブラムとの共同研究で、人間行動を記述するための単位として提案したTOTEシステムは高く評価されている。著書に「心理学の認識」(’62年)など。米国心理学会から賞を受けた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報