ジン・ニン・にる

普及版 字通 「ジン・ニン・にる」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] ジン・ニン
[字訓] にる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は壬(じん)。壬にふくらむ意がある。〔説文五下に「大いに孰(に)るなり」、〔方言、七〕に「熟(に)るなり。徐・揚のにはと曰ふ」とみえる。〔論語郷党〕に「失のものはらはず」とあり、よく火がとおって、ふくよかになることをいう。

[訓義]
1. にる、よくにる、にこむ。
2. よくにたもの。

[古辞書の訓]
名義抄 ニル 〔字鏡集 ニル・アク

[熟語]

[下接語]
・失・常・厨・調・鼎・亨

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む