スウェリング

最新 地学事典 「スウェリング」の解説

スウェリング

swelling

土あるいは岩石が水を吸って体積が増大する現象。吸水膨張現象と同義。モンモリロナイトなど,層構造をもった粘土粒子が層間に水を取り込む際に,体積を増大させることがその主因と考えられる。岩石の場合は,膨張性の大きい粘土を含む頁岩・ある種の蛇紋岩,熱水変質によって生じた粘土(温泉余土)などにみられる。モンモリロナイトを拘束しないで膨潤させると,もとの体積の十数倍にもなる。膨潤しようとする土の体積を一定に保つために必要な圧力を膨潤圧という。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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