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温泉余土 おんせんよどsolfataric clay

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

温泉余土
おんせんよど
solfataric clay

温泉や噴気の熱によって周囲の岩石が分解,変質してできた粘土鉱物灰白色青白色を呈する。熱海 (静岡県) ,箱根 (神奈川県) や長野県諏訪など,温泉地に広く分布する。水を含むと膨張し,流動しやすい。 1953年箱根早雲山で温泉余土の地すべりが起り,大きな災害が生じた。

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デジタル大辞泉の解説

おんせん‐よど〔ヲンセン‐〕【温泉余土】

火山地帯で、噴気孔や温泉湧出口付近の岩石が熱水の作用で変質してできた軟らかい粘土。

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大辞林 第三版の解説

おんせんよど【温泉余土】

温泉水や噴気孔のガスによって、岩石が変質してできた粘土。温泉粘土。

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