スカダナ(その他表記)Sukadana

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スカダナ」の意味・わかりやすい解説

スカダナ
すかだな
Sukadana

インドネシア、カリマンタン西部の港町。ボルネオ島西岸、カリマタ海峡に面するスカダナ湾に臨む。かつては地方の重要な貿易港として栄えたが、18世紀末ポンチアナの土王に支配されてから衰えた。住民はマレー系および華僑(かきょう)で、一般に付近開発は遅れている。サトウキビデンプン食用とするサゴヤシなどを産出する。

[別技篤彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む