ステロイドパルス療法(読み)ステロイドパルスリョウホウ

家庭医学館 「ステロイドパルス療法」の解説

すてろいどぱるすりょうほう【ステロイド・パルス療法】

 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモンステロイド)は、炎症を抑える作用免疫(めんえき)を抑制する作用をもっています。
 そのため、炎症や異常免疫反応によるニューロパチーの治療に用いられますが、ふつう、飲み薬として用いる量では、効果が出るまでに少し時間がかかります。
 そこで、ふつうの量の10倍以上を点滴一度に用いて、早期に十分な効果を得ようとするのがステロイド・パルス療法です。
 この治療法は、すでに感染症を合併している場合などでは、用いることができません。

出典 小学館家庭医学館について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む