ストラスブールの誓い

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ストラスブールの誓い」の解説

ストラスブールの誓い(ストラスブールのちかい)

フランクルイ(敬虔王)没後,長子ロタール(1世)と争った次子・3子のルートヴィヒ(2世,ドイツ人王)シャルル(2世,禿頭王)が結んだ盟約。842年2月ストラスブールの平原会合ルートヴィヒはシャルルの部下に対しロマンス語で,シャルルはルートヴィヒの部下に対しドイツ語でそれぞれ提携を固くすることを誓いあった。ヴェルダン条約前提をなす。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android