ストラスブールの誓い

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ストラスブールの誓い」の解説

ストラスブールの誓い(ストラスブールのちかい)

フランクルイ(敬虔王)没後,長子ロタール(1世)と争った次子・3子のルートヴィヒ(2世,ドイツ人王)シャルル(2世,禿頭王)が結んだ盟約。842年2月ストラスブールの平原会合ルートヴィヒはシャルルの部下に対しロマンス語で,シャルルはルートヴィヒの部下に対しドイツ語でそれぞれ提携を固くすることを誓いあった。ヴェルダン条約前提をなす。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 敬虔王

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む