スプーン・リバー詞華集(読み)スプーン・リバーしかしゅう(その他表記)Spoon River Anthology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スプーン・リバー詞華集」の意味・わかりやすい解説

スプーン・リバー詞華集
スプーン・リバーしかしゅう
Spoon River Anthology

アメリカ詩人 E.L.マスターズ詩集。 1915年刊。中西部の架空の村スプーン・リバー墓地に眠る 250名近くの死者たちが,各自生涯を赤裸々に語る形式の自由詩。因襲的な田舎町の生活を苦い筆致で描き,S.アンダーソンや S.ルイスに影響を与えた。続編『新スプーン・リバー』 (1924) は不評であった。

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世界大百科事典(旧版)内のスプーン・リバー詞華集の言及

【マスターズ】より

…父の法律事務所で法律を勉強し弁護士を開業したが,独学で古典語を研究し,詩人となった。詩集としては1915年の《スプーン・リバー詞華集》(1916改訂版)が有名である。この詞華集は,中西部の架空の小さな町を背景にして,243名の死者がそれぞれの墓から,生前の生活の本質的な特徴を秘密も含めて語るという趣向になっている。…

※「スプーン・リバー詞華集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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