スラバヤ沖海戦(読み)スラバヤおきかいせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スラバヤ沖海戦」の意味・わかりやすい解説

スラバヤ沖海戦
スラバヤおきかいせん

太平洋戦争最初の水上部隊間の海戦。 1942年2月 27日,ジャワ攻略に向った輸送船団を護衛する日本の艦隊は,スラバヤ沖でオランダの W.ドールマン少将指揮下のアメリカ,イギリス,オランダ混成艦隊の攻撃を受けた。日本側は高木武雄少将が巡洋艦4隻,駆逐艦 14隻を率い,連合国側は巡洋艦5隻,駆逐艦 10隻。7時間にわたる砲戦,魚雷戦によって,連合国の巡洋艦2隻,駆逐艦5隻が沈没し,ドールマンは戦死した。日本側は駆逐艦1隻の損傷であった。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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