スルファグアニジン

化学辞典 第2版 「スルファグアニジン」の解説

スルファグアニジン
スルファグアニジン
sulfaguanidine

4-amino-N-(aminoiminomethyl)-benzenesulfonamide.C7H10N4O2S(214.25).サルファ剤の一種.p-アセタミドベンゼンスルホニルクロリドにカルシウムシアナミドを作用させ,ついで脱アセチル,グアニジノ化して合成する.白色粉末.融点190~193 ℃.熱湯に可溶,アルコール類に難溶,エーテル,クロロホルムに不溶.消化管内感染症の赤痢下痢の治療薬に用いられる.[CAS 57-67-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む