20世紀西洋人名事典 「セシル・B.デミル」の解説
セシル・B. デミル
Cecil Blount De Mille
1881.8.12 - 1959.1.21
米国の映画監督,映画製作者。
マサチューセッツ州アシュフィールド生まれ。
ニューヨークの演劇学校を卒業後、1913年映画界入りする。監督としてのスタートはその年発表した「スコウマン」で、その後パラマウントの主席監督となる。豪華なスペクタクル史劇を得意とし、ハリウッド映画の娯楽性を発揮した大作を数多く発表した。兄は映画監督のウィリアム・チャーチル・デミル。代表作品に「平原児」(’37年)、「サムソンとデリラ」(’49年)、「十戒」(’56年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報