せ・せの河(読み)せ・せのかわ

日本歴史地名大系 「せ・せの河」の解説

せ・せの河
せ・せのかわ

中世、佐須(さす)郡内にみえる地名。元亨四年(一三二四)五月六日の経村書下(与良郷宗家判物写)に「せの田」とみえ、対馬の在庁官人の介知兵衛太郎経能が如願の所領であった「つゝまたのはたけ」「くにやのはたけ」「くほた」「おふのくるす」とともにその知行を訴え、認められている。正平一四年(一三五九)宗宗香は「うちやまみなそい」の椎・樫のうち山手を明意に渡すように「せ」の左衛門二郎に命じている(同年九月一二日「宗宗香書下」内山文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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