せとか

デジタル大辞泉プラス 「せとか」の解説

せとか

愛媛県、長崎県などで生産される柑橘類。大きさは250g程度、果皮橙色から濃橙色。果肉ジューシー甘みが強い。農研機構果樹研究所が「清見」「アンコール」の掛け合わせに、「マーコット」を交配し育成した品種で、1998年に命名・公開。名称は育成地から望む早崎瀬戸地名と、瀬戸内地方での栽培への期待、香りのよさにちなむ。愛媛県松山市により「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android