セナツス・コンスルツム・ウルチムム(その他表記)senatus consultum ultimum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

セナツス・コンスルツム・ウルチムム
senatus consultum ultimum

古代ローマの元老院によって発せられた国家非常事態宣言 (戒厳令) 。国家の公敵征討のため法に拘束されずあらゆる手段を用いる権限政務官に与えるもの。本来「国家防衛に関する元老院議決」と呼ばれた。最初の例は G.グラックス (→グラックス兄弟 ) の改革運動に対して発せられ,以後 L.スラ (前 83) ,L.カチリナ (前 63) ,ユリウス・カエサル (前 49) らに対して出された。前 40年サルウィディエヌス・ルフスに対するものが最後。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む